シュガのBTS脱退の可能性は？
出典：https://www.elle.com/jp/
結論から申し上げますと、
現時点では、シュガさんがBTSを脱退する可能性は低いと思われます。
韓国メディアによると、「脱退」は協議されていないといいます。
スポーツ朝鮮は「複数の関係者によると、シュガは今回のことについて徹底的に反省している」「BTS自体があまりにもチームワークが固いグループであるだけに、脱退のような極端な措置まで議論されてはいない。外部的にも所属事務所のHYBEが現在色々なイシューで苦しんでいるだけに、2025年に完全体カムバックを先送りすることは難しいという観測が支配的だ」と伝えています。
シュガ側は当初、乗っていた移動機器について「電動キックボード」と説明。しかし、警察によると、「スクーター」であったことが判明。また、摘発時に、「ビール一杯を飲んでしばらく運転した」と供述。しかし、警察によるアルコール測定の結果は、血中濃度0.2%以上であったことも明らかに。これは、日本では、「酩酊」と言われるレベルです。こういった「シュガ」側の不誠実な姿勢で、飲酒運転による失望感がより膨らんでしまった印象です。
引用元：https://daebak.tokyo/
しかしながら、今回のシュガさんの飲酒運転報道を受け、韓国のSNSではシュガさんに対してかなり厳しい意見が多数出ているようです。その中には、シュガさんの脱退を求める声があるのもまた事実です。
「シュガさん、グループを抜けてください。」
「他のメンバーのことを考えるなら、シュガはグループを脱退すべきだ」
「飲酒運転は故意の殺人です。」
「飲酒運転をするアイドルは全員グループを脱退しなければならない。」
引用元：https://www.vietnam.vn/ja/
このような厳しい意見が多くあるのです。
シュガさんがBTSとして活動を再開した場合、このような人々からのバッシングがかなり出るのではないかと予想されます。当たり前ですが、BTSの他メンバーでこのようなことを起こした人は一人もいないので、シュガさん一人だけが攻撃を受けることになります。
今後の活動の中で、そのようなバッシングを受けながら仕事を続けていくことは、シュガさんとしても非常に辛いことだと思います。
今回は人や施設を巻き込んでの事故ではなかった（幸いにも被害者は出なかった）ことから、脱退までする必要はないという意見ももちろんあります。
しかしながら、罪を起こしたことには変わりはありません。
韓国は飲酒運転の取り締まりに関して非常に厳しい国であり、過去には、飲酒運転で摘発されたKPOPアイドルのメンバーが何人か脱退しています。（※事故を起こしていなくても）
いくら勤務中でなかったとはいえ、社会服務中の身で飲酒運転を起こしたことでシュガさんの印象が悪くなることは避けられないかと思います。他のメンバーが兵役期間中に模範兵士となっていることも、シュガさんのイメージの悪さを誇張することになっています。
脱退に関しての最終的な判断は、シュガさんご本人とメンバー、そして事務所が決めることだと思いますので、今はただ行く末を見守る事しかできない状態です。
KPOPアイドルの飲酒運転による脱退事例は？
さて、前述した過去の飲酒運転によるKPOPアイドルの脱退についてみていきましょう。
飲酒運転は大事故につながりかねない重大な犯罪でありながら、毎年のように飲酒運転で摘発されるアイドルが出てくることは本当に残念でなりません。
出典：https://www.kstyle.com/
まずは、Mnet『プロデュース101 シーズン2』に出演し、MXM(エムエックスエム)でデビュー。
その後、2019年5月にAB6IX(エイビーシックス)のメンバーとして再デビューした
『イム・ヨンミン』さん。
知人とお酒を飲み、自身の車で宿舎に移動していた所を飲酒運転で摘発され、免許停止処分となっています。
飲酒運転の摘発当時はグループがカムバックを1週間後に控えていたこともあり、ファンから大バッシングを受けました。イム・ヨンミンさんは当時グループのリーダーを務めており、この飲酒運転が起きたことで新しいアルバムのリリースが延期となり、4人体制でグループを再整備することになりました。
所属事務所がイム・ヨンミンさんの脱退を発表しました。
出典：https://www.kstyle.com/
次に、ボーイズグループDKBのメンバーである『テオ』さん。
テオさんは警察に飲酒運転で摘発され、免許取り消し処分を受けました。
テオさんの所属事務所であったBRAVEエンターテインメントが、飲酒運転は絶対に容認できない行動だと言及しました。さらに、グループに被害を及ぼすことはできないというテオさん本人の意見も受け入れたことから、
テオさんのグループ脱退が決定しました。
出典：https://danmee.jp/
最後に、VICTONのメンバーである『ホ・チャン』さん。
2022年9月ソウル江南（カンナム）付近で飲酒運転し警察に摘発されました。
当時、ホ・チャンさんの血中アルコール濃度は免許取り消しレベルだったとされています。
ホ・チャンさんの所属事務所は当時、「ホ・チャンが絶対にしてはならない過ちを犯した点について大きく反省し、深く悔いている。ファンの皆様と関係者の方々に迷惑をかけることになった点についても申し訳ない気持ちを禁じ得ない」と謝罪していました。
その後、ホ・チャンさんはすべての活動を中断し、VICTONは予定されていたファンコンサートやスケジュールなどを5人体制で進めることになりました。
メンバーたちとの話し合いの末、ホ・チャンさんはグループから脱退することになりました。
いかがでしたでしょうか？
過去にもKPOPアイドルたちが飲酒運転で脱退にまで追い込まれていたことが分かります。
今回のシュガさんに関しても例外ではないと管理人は考えています。
もちろん、今回は韓国のみならず世界を舞台に活躍しているBTSのメンバーということはありますが、それで特別な措置がされるとか、例外的な事例として扱われるわけは残念ながらあり得ないのです。というよりも、そうなったら困りますよね。
犯した罪の重さは皆同じです。
今後、どのような結末が訪れるのかまだ分かりませんが、シュガさんがどんな決断を下したとしても、その考えを尊重していきたいですね。
まとめ
一般人でも芸能人であっても、飲酒運転は被害者のあるないに関わらず重大な犯罪であることはいうまでもありません。
しかしながら未だに飲酒運転が無くならないのは、やはり心のどこかで『これくらい大丈夫』とか『短い距離だしバレない』『事故を起こさなければいい』といった甘い考えがあるからなのでしょう。
今回のシュガさんの件も過去のKPOPアイドルたちの件も、軽い気持ちで飲酒運転をすることは、事務所やファンはもちろんのこと、苦楽を共にしてきたメンバーに対しての裏切りの行為であるということをもっと自覚して行動して欲しかったと心から思います。
一度してしまったことはもう取り消しは効きません。
シュガさんや事務所が今後どのような判断を下すのか、これから見守っていきましょう。
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