北口榛花のチェコ語の実力は?【動画】コーチとの感動エピソードも話題

パリ五輪

皆さんこんにちは、管理人のEllieです。

今回は、パリ五輪の女子やり投げで金メダルを獲得した『北口榛花』さんの
チェコ語が流暢すぎるということで、実際に動画を見ながらその実力を見ていきたいと思います!

北口さんとチェコ人コーチとの感動エピソードもご紹介していきますので、どうぞ最後までご覧になっていって下さいね(*^^*)

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北口榛花さんのプロフィール

北口榛花の画像
出典:https://the-ans.jp/

生年月日:1998年03月16日生まれ(26歳)※2024年8月現在
出身地:北海道
出身校:旭川東高(北海道)・日本大学
主な代表歴(オリンピック):2024年パリ、2020年東京

北口榛花(きたぐち はるか)さんは、
身長1m79cmと恵まれた体格から繰り出す力強い投てきが持ち味のやり投げ選手です。

幼少期から水泳を始め、中学校時代には全国大会に出場しています。
また、小学校から始めたバドミントンでは、全国大会出場経験もあります。
陸上に本格的に取り組み始めたのは高校からでしたが、高校3年生だった2015年に、世界ユース選手権で金メダルを獲得して注目を集めました。

北口榛花の画像
出典:https://number.bunshun.jp/

日本大学時代には、単身でやり投げの強豪国チェコに渡り、助走の歩数やフォームなどを徹底的に見直し、2019年10月に66mの日本記録を樹立しました。

北口榛花の画像出典:https://4years.asahi.com/

その後、Tokyo2020で入賞を果たすと、翌年のダイヤモンドリーグでは優勝を果たします。
世界陸上2022オレゴンでは銅メダルを獲得しています。
そして、2023年のダイヤモンドリーグでは67m04を投てきし、再び日本記録を更新。
日本人初のダイヤモンドリーグ優勝、女子やり投で日本人初の世界陸上メダル獲得を成し遂げています。

世界陸上2023ブダペストでは、最終投てきで66m73をマークし逆転優勝を果たします。
日本女子フィールド種目では初の世界陸上金メダルに輝き、今回金メダルを獲得したパリ2024日本代表にも内定しました。

 

北口さんは身長が約180cmあるということで、日本人女性としては本当に恵まれた体格の持ち主ですよね!そんな北口さんのパワフルな投てきは本当にカッコいいのです。

そして北口さんは、大学時代にやり投げの技術向上を目的に単身チェコに渡られたのですね!
当時は、チェコ語はもちろん英語もあまり話せなかったということで、不安はなかったのでしょうか?きっとそんな不安すら吹き飛ばすほどの情熱が北口さんにはあったんですよね。

彼女を何年か前にテレビで初めて見た時の第一印象は、元気で笑顔が可愛い人だなあという印象でした。
パリ五輪で久しぶりに見た北口さんは、前よりももっと可愛らしく、大人の女性らしさも加わってさらに魅力的になっていました。見た目だけでなく、努力家で何事にも一生懸命な姿が、北口さんのファンをどんどん増やしているのでしょう。

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北口さんのチェコ語の実力は?

北口榛花の画像
出典:https://the-ans.jp/

さて、今回のパリ五輪での北口さんのチェコ語でのインタビューが大きな話題を呼んでいます。

パリ五輪は10日(日本時間11日)に陸上女子やり投げの決勝を行い、北口選手が65メートル80センチで金メダルに輝きました。

テレビインタビューにチェコ語で応じる様子に日本のファンからは驚きの声が上がっているのです。

「北口榛花のチェコ語、もう上手いってレベルの話じゃ無い」「北口さんさすが! チェコ語ペラペラでしかも可愛い」「チェコで天真爛漫にトレーニングされている日常が聴こえてくるから大好きです」「北口さんのチェコ語インタビュー観ると凄み感じるなぁ」「チェコ語で話すのかっこよすぎ」「素敵な人ですよねえ」と驚きの言葉が並んだ。さらに「その道を極めた人の教えをこうために相手の言語を学ぶ すごい探究心と努力」とこれまでの道のりへの賛辞もあった。
引用元:https://www.infoseek.co.jp/

今回のパリ五輪でのインタビュー映像ではありませんが、こちらも北口さんのチェコ語の実力が良く分かります↓↓

北口さんがチェコ語を学び始めたのは2019年のことで、やり投げ大国・チェコで多くの実力者を生んだ『デービット・セケラック』コーチに指導を受けるためチェコに渡ったことがきっかけだということです。

その際にチェコ語と英語を猛勉強したのだそう。

2023年8月25日(日本時間26日)のブダペスト世界陸上予選後のインタビューでは、流暢なチェコ語を披露したことでも称賛を浴びていました。

笑顔を交え、言葉にほとんど詰まることなく応じたインタビュー映像でしたが、さらに金メダルを獲得した後にもチェコメディアのインタビューにチェコ語で応じており、X上でも映像が上がる度に話題になっていました。

「身体能力が凄まじいだけでなく、頭も良い」
「チェコ語インタビューむちゃくちゃかっこいい」
「すごい。チェコ語をここまで話せるのですか」
「チェコ語がネイチャー過ぎて日本語の繋ぎにもOH……ていうのたまらんわ」
引用元:https://the-ans.jp/

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北口さんがチェコを拠点に活動するきっかけとなった出来事は、大学時代にありました。
投てきに力を入れていた日本大学に入学した北口さんでしたが、やり投げを専門にしていた指導者が不祥事によって不在となったのです。
さらなる競技力向上のため半ば一方的にコーチングを頼み込んだのが、やり投げチェコ代表ジュニア部門のコーチを務めるデイビッド・セケラック氏だったのです。

北口榛花の画像
出典:https://news.yahoo.co.jp/

当時、まだ世界的には無名だった北口さんは滞在ビザを取得することができず、最初は観光ビザで認められる滞在日数の範囲内で調整しながら渡航し、練習していたそうです。
チェコに渡ってしばらくは精神的な苦労もあったと言いいます。

「自分の名前が、仲間たちの会話の中に出るんです。チェコ語でみんなが話している中に私の名前が出てくるけど、良いことを言われているのか、悪口を言われているのかもわからなくて。それは結構ストレスというか、何言われているのかなって、ずっと気になっていました」
引用元:https://www.fsight.jp/

その後チェコ語も猛勉強し、今ではコーチとチェコ語だけで会話できるようになったという北口さん。
日本を含む国外への遠征以外は1年の半分近くをチェコの小さな街『ドマジュリツェ』で過ごしているそうです。

そんな北口選手はチェコの国民からもとても愛されているようです。
今回のパリ五輪での金メダル獲得の際にも、

北口榛花の画像出典:https://news.ntv.co.jp/

金メダル確定後、北口は涙を流し、銅メダルだったニコラ・オグロドニコバ(チェコ)と健闘を称えて抱擁する場面があった。この胸熱シーンをチェコの国営放送局『CT Sport』の公式X(旧ツイッター)がキャッチ。日の丸を背に感情がこみ上げた北口の写真を添え、日本国旗とチェコ国旗の2つを揃えて祝福している。

東京五輪後、北口は武者修行としてやり投げ大国のチェコを拠点に活動。コーチであるデービッド・セケラック氏の指導のもとメキメキと実力を磨き、昨年の世界選手権では日本女子の投てき種目史上初めて優勝を飾った。現在では独学で学んだというチェコ語で地元メディアからの取材に応じるなど、チェコ国民からも愛される選手となった北口。悲願のオリンピック金メダルには異国からも称賛が上がっている。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/

北口さんのチェコ語があまりにも流暢すぎて話題になっていましたね!!
チェコ語は世界の中で見てもかなり難解な言語と言われているそうですが、そのチェコ語をここまで話せるようになるまでには一体どれだけの努力が必要だったのだろうかと考えます。

北口さんのことはチェコでもかなり有名のようです!
北口さんの飾らない人柄と誰からも愛される人懐っこい笑顔は、日本のみならずチェコの皆さんからも愛されているのですね。同じ日本人として本当に誇らしく思います!
これからも日本とチェコの友好の懸け橋となって、末永く活躍していただきたいですね!!(*^^*)

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コーチとの感動エピソードとは?

最後に、北口選手が絶大な信頼を寄せる『デービット・セケラック』コーチとのエピソードをご紹介します。

北口榛花の画像
出典:https://news.yahoo.co.jp/

女子やり投げで北口と二人三脚で歩んできたチェコ人のセケラク・コーチは、観客席から北口を抱き寄せて祝福。「ハルカが世界で一番。完璧だった」と絶賛した。19年からタッグを結成。昨年世界選手権は金メダルに導くもパリ五輪前には決裂の危機があった。筋力強化中心で、半日の休みが週に1度しかない練習日程を組んだが、北口の柔軟性が失われ、疲労はたまる一方。5月には北口から「このままでは戦えない」と訴えられ、練習メニューを修正。練習の負荷を修正して休みも増やした。もともと意識してきた基本姿勢を取り戻す作業を最優先し、今大会の金メダルにつなげた。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/

今回のパリ五輪ではセケラックコーチ北口選手の深い絆にも注目が集まりました。

北口選手がチェコ人セケラック氏に初めて会ったのは、
2018年11月のことでした。

当時日本大学の3年生だった北口さんが、フィンランドで開催されたやり投の国際会議に参加した時のことだったといいます。

チェコは世界的なやり投の強豪国であり、現在も男女の世界記録保持者はチェコ人です。
そんなチェコに北口さんは高校の頃から憧れを持っていたそうです。

セケラック氏はチェコのU20世代のナショナルコーチを務める人物でした。

「出会った時、ハルカは『コーチがいない』と言っていました。世界ユースで金メダルを取った投げは見ていましたから、こんな強い選手にコーチがいないのはもったいない、と思いました」
引用元:https://sportiva.shueisha.co.jp/

北口さんは「私のことを見てくれますか?」と、持ち前の積極性でセケラックコーチに自身を売り込み、それからメールのやり取りをするようになったのだそう。

「ハルカは世界記録を投げたいと言っていましたね。ポテンシャルは高いとわかっていましたが、当時の自己記録は61m台でしたから、世界記録まではどうかな、と思いました。チェコでやりたいと言っていましたが、それは話だけで終わると思っていたんです。しかし、本当にチェコに来ました。(北口の本気度に)驚かされました」
引用元:https://sportiva.shueisha.co.jp/

2019年の2月~3月の約1カ月間、セケラック氏のチームが拠点とするドマジュリツェ(※ドイツ国境に近い人口約1万1000人の小さな街)でトレーニングを積んだ北口さんでしたが、最初は英語ですらあまり話せず、手足を使ってコミュニケーションをしていたのだといいます。

北口榛花の画像
出典:https://www.jiji.com/

「トレーニングのルール(強度のことと思われる)もすごく高かったので、チェコでの生活はかなり大変だったと思う。『最初は帰りたかった』と1年後くらいに打ち明けてくれましたね。しかしハルカは徐々に、チェコ語を覚えてくれました。東京でもチェコ語の教育を受けて、難しいことで有名なチェコ語の”R”と”J”の発音も聞き分けている。ハルカは何でも一生懸命にやるので、私もプロフェッショナルのコーチとしてやらないといけないと思いました」
引用元:https://sportiva.shueisha.co.jp/

2019年、セケラック氏に指導を受け始めた当初は過酷な練習についていくのがやっとだったという北口さん。コーチは絶対的存在だっただけに、意見をぶつけたとしても口論して必ず負けてしまったそうです。さらに、コロナ禍ではコーチにほとんど会えず、動画を送っては意見交換をしていたのだとか。セケラックコーチは落ち着いた時を見計らい、日本とチェコを何度も往復してくれたそう。

北口榛花の画像出典:https://news.yahoo.co.jp/

「違った文化を受け入れることはそう簡単じゃない。長い移動もたくさんして日本に来てくれる。チェコに家族がいて、他に教えている子もいながら、私のためだけにそういう行動を取ることはなかなかできない。コーチに出会ってから助走に重点を置くようになった。凄く感謝しています

技術、フィジカル面はもちろん、考え方や精神面もアドバイス。練習中の叱咤激励は厳しく、熱い。その声が、苦しい時にもうひと踏ん張りさせてくれた。「東京五輪以降は私の話も聞いてくれるようになった」。ともに築き上げた信頼関係。事あるごとに肩を組み、笑顔で写真を撮った。
引用元:https://the-ans.jp/

お2人が出会った時から今まで、いつでも北口さんの強い思いや情熱がコーチのセケラックさんの気持ちを動かし続けてきたのだということがわかりました。
北口さんのそのパワーの源は一体どこから生まれてくるのでしょうか?
『やり投げが好き』という気持ちが一番の原動力になっていることは間違いないと思います。
“好きこそものの上手なれ”という言葉の通り、好きという気持ちほど大事なことはないのだなと思いました。やり投げという生きがいを見つけた北口さんは本当に幸せですね!
これからもまだまだ続く北口さんのやり投げ人生。好きという気持ちを忘れずに突き進んでいってもらいたいですね!!

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まとめ

今回は、パリ五輪の女子やり投げで金メダルを獲得した、北口榛花選手のチェコ語が話題になっていましたので調べてみました。

北口さんのチェコ語は本当に流暢で、短期間でここまでの実力になったということに驚きました!

北口選手が単身でチェコに渡り、まだ英語すらあまり話せない中で自らセケラックコーチに交渉し、指導をお願いししたということで、北口さんの並外れた行動力にも驚かされました。
語学の習得や、やり投げに対しての意思の強さが感じられ、その情熱がセケラックコーチの心を打ったことは間違いないでしょう。

北口さんの努力と情熱があったからこそ、お2人はここまでのパートナーシップを確立することができたのだと思います。今やお互いがなくてはならない存在になっていますよね。これからも二人三脚でさらなる高みを目指して頑張っていただきたいと思います!これからも応援させていただきます!!(*^^*)

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