西山朋佳の年収は?棋士は収入格差が凄いらしい!

将棋の画像 話題

皆さんこんにちは、管理人のEllieです。

今回は、将棋の『西山朋佳(にしやま ともか)』女流三冠が、棋士編入試験を受験するというニュースを受けて、西山朋佳さんの現在の年収について気になったので調べてみました!また、棋士の世界は年収にかなり格差があるという話も気になったので、そちらも併せて見ていくことにします!

管理人は将棋にはあまり詳しくありませんが、こちらの記事はそういった方でも理解していただける内容になっていますので、どうぞ最後までご覧になっていって下さいね(*^^*)

西山朋佳さんのプロフィール

まずは、西山朋佳さんのプロフィールから見ていきましょう!

西山朋佳の画像

出典:https://www.shogi.or.jp/

名前:西山朋佳(にしやま ともか)
生年月日:1995年6月27日
年齢:29歳(2024年7月現在)
出身地:大阪府大阪狭山市
学歴:大阪学芸高等学校卒業、慶應義塾大学環境情報学部中退
家族:西山静佳(姉)囲碁棋士
キャッチフレーズ:豪腕
所属:日本将棋連盟
師匠:伊藤博文七段

西山さんはお姉さんが囲碁棋士をされているのですね!
ただでさえ女性の棋士は少ない中で、姉妹で棋士として活躍されているなんて凄いですよね。
そんな西山朋佳さんが今回、編入試験を受けて棋士の資格を取ろうとしているそうなんです!

そもそも「女流棋士」「棋士」は制度が異なっているのだそうです。

棋士は性別を問わず、棋士の養成機関である「奨励会」を突破すればなれるもの。それに対して、女流棋士は女性限定の制度であり、奨励会で四段以上の段位を持っていなければプロになることはできないそうです。


そのため、女流棋士が本格的なプロとして認められることはまだまだ少ないそうで、男性棋士との格差は大きいと言えます。

過去に奨励会に在籍した女流棋士で四段(プロの棋士)への昇段を果たした人はいないそうです。
西山さんも2010年から21年まで奨励会に在籍し、四段にはなれずに退会しています。

2014年以降、棋士編入試験の受験資格を得たのは西山さんで7人目だそうで、女流棋士では2022年に福間香奈女流五冠が獲得しましたが、編入試験は不合格になってしまったそうです。
西山さんは女性として2人目の受験ということになります。

今回西山さんが編入試験に合格した場合、初めての女性プロ棋士が誕生することはもちろんですが、西山さんとしても、本格的にプロの仲間入りが出来るということで本当に嬉しいことではないでしょうか!(^^)!これは是非とも頑張っていただきたいですよね!
同じ女性として、管理人も応援しています(*^^*)

西山さんの年収は?

さて、西山朋佳さんの年収についてですが、まず前提として

将棋の棋士に支払われる報酬は「参稼報償金」「賞金・対局料」の2種類があるそうです。

参稼報償金:対局の実績などを基準とした基本手当。年俸は12等分され、毎月支給される。
賞金・対局料:名人戦・順位戦を除いた棋戦の報酬。勝負によって各棋士の収入が異なり、出来高制となっている。

女流棋士の給料・年収については、棋士の強さや実績によって大きく異なります。
女流棋士の中には、男性棋士と同等以上の収入を得ているトッププレイヤーもいますが、一方で下位の棋士は非常に低い収入に苦しんでいる場合もあります。
女流棋士の主な収入源は、プロ棋戦の賞金や出演料、棋士活動費、スポンサー契約などです。
また、棋士が所属する将棋会によっても給与や手当が支払われる場合があります。

報酬は将棋連盟から支払われるそうですが、将棋のタイトル戦の多くが賞金非公開となっており、女流棋士の年収は分からないのが現状です。

実際、日本将棋連盟が2024年2月5日に発表した、『2023年の獲得賞金・対局料ベスト10』で、西山朋佳さんは女流棋士の中でランキング1位となってましたが、その金額はやはり公表されていませんでした。

女流棋士は賞金ランキング1位であったとしても、男性棋士に比べると金額が圧倒的に安いと言われているそうです。
ちなみに男性棋士のい1位は言わずもがな藤井聡太さんですが、その金額、なんと1億8634万円だそうです!!

棋士の世界はとても厳しいということが分かりますね。
中には年収100万円以下という女流棋士の方もおられるそうで、そうなると棋士としての収入だけで生活するのは難しいのかなと思います。
西山さんは2023年の獲得賞金・対局料で女流棋士の中で1位になられていますが、金額も公表されていないことから、恐らく藤井聡太さんの1億8634万円とはかけ離れた金額であると予想されます。この収入格差が問題となっている限り、次世代の若者たちが棋士を目指したいと思わなくなってしまいますよね。一日も早くこの問題を解決して、若者たちの夢を繋げていってもらいたいと心から願います。

棋士の収入格差が凄いって本当?

将棋の画像

一般的に女流棋士の年収は300万円から1000万円程度とされていますが、トップクラスの棋士はこれを上回る収入を得ることもあるとのことです。
その一方で、下位の棋士は年収200万円未満というケースも多々あるそうです。
こうした女流棋士の収入格差は社会問題として取り上げられており、将棋界全体の発展の妨げになっていると考えられています。

プロ将棋の世界では、男性棋士が賞金ランキングを発表する一方で、女流棋士の賞金ランキングは公表されません。それはなぜなのかと言うと『女流棋士の賞金が低いため』公開することができないということだそうです。男性棋士と比較するとまだまだ低い水準にとどまっているのが現状です。

これから先、男性棋士と同等の活躍をする女流棋士が登場することが期待されていますが、現在はまだ実績が不足していることから、タイトル戦においても賞金額は非常に低くなっているそうです。

女流棋士の中でも収入格差がありますが、男性棋士と女流棋士の格差もかなり大きそうですね。
男性棋士の方たちは本当に凄い方が多く、その方達と対等に渡り合える程の実力や実績を残すことはかなり難しいことなのかもしれません。しかしながら、そんな女性棋士の方が現れれば、間違いなくヒロインになれますよね。

まとめ

今回は、将棋の西山朋佳女流三冠の年収についてや、棋士の世界の収入格差のことなどを調べてみました!将棋の世界がこんなに厳しいものだったとは初めて知りました。
藤井聡太さんのニュースはテレビでよく拝見しますが、女流棋士さんのニュースってあまり報じられているイメージがないですよね。そんな中、今回の西山朋佳さんのニュースが飛び込んできて、管理人も同じ女性として本当に楽しみですし、是非編入試験に合格していただきたいなと思っています!!そして合格した暁には、西山さんには将棋の世界で、男性棋士と対等に戦えるほど強い女性棋士さんになっていただきたいです!これからの西山朋佳さんに期待しましょう!(*^^*)

話題
Ellieをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました